オフィス「レイアウト」の考え方
皆さんこんにちは!
オフィスのレイアウトについてお話しします。
私たちのオフィスリノベーションデザインの経験からの考えをお伝えします。
オフィスのレイアウトを考える上で、まずは大きなカテゴリーで区切るということをおすすめします。オフィスの項目を大枠で区切るとこうなります。
- 執務室
- ミーティングルーム
- 応接室(来客用の部屋)
- 製造業であれば、製造ルーム
- 休憩室
- トイレ
- エントランス
- 倉庫、収納
- 給湯室
- 更衣室
- 社長室
etc..
ぐらいが、基本でしょうか・・
オフィスが入るビルや建物にもよりますが、大きく分けるとそんな感じです。
これをどのようにレイアウトしていくか・・
例えば、社員さんが10人未満、平米数60㎡の場合。
- 休憩室
- 執務室
- 応接室
- エントランス
を、設けたいとなった場合、下記のスケッチのように区分けしてみました。
とりあえず、お客様の希望の導線を考え、大きな項目で区分けをしみる。
その後、具体的に家具を入れてみる。デスク、冷蔵庫、書棚、複合機など。
このように考えていくのも一つのオフィスのレイアウトを考え方だと思います。
ここで、補足として我々のようなプロの設計士に依頼する事のメリットもお伝えします。
実績のある設計士さんはこのような作業を、下積み時代から、千本ノックのように行ってきた人たちです。
だから、この手のレイアウトを短時間で数パターン提案できるのが実績のあるプロの設計士さんになります。
デザイン費が高いので、ちょっと、、、
自分たちでもできる・・
と、言う方も多くいますが、
プロにお願いするメリットは確かにあります。
下記2点は特質するメリットです。
①時間の短縮
②自分たちでは考えつかないアイデア
①はその名の通りです。
自分たちで考えるとどうしても時間がかかります。その点、プロは早く、そして質の高いアイデアを出せることです。
②に関しては
例えば、自分たちで考えると『この空間には収納棚の数はこれで限界・・』と、なります。
プロの設計士なら、
上部(デスクの上部の壁を使った収納棚)の空間に収納棚をご提案したりと、2D(平面)の視点ではなく、3D(空間)の視点でオフィスのレイアウトを考える事も可能なんです。
メリットは、これだけではありませんが、オフィスリノベーションを進める上で、
「予算」、「時間」、「価値」を総合的に考え、どのような方法でオフィスを作るかは、重要なテーマだと私たちは考えます。
※写真は、弊社がのオフィスデザインの実績になります。左が会議室で右が応接室です。