オフィスデザインと夏の暑さ(猛暑)対策について
私たち、KATATIがオフィスのデザインをプロデュース・設計・デザインをさせていただいてから長い時間が経ちました。
皆様も体感されている通り日本の夏の暑さは毎年厳しくなっています。
弊社所在地の大阪でも最高気温37℃を超えることがあります・・
さて、夏の暑さ(猛暑)に対して、オフィスのデザイン事情はどうでしょうか・・?
私たちの経験からお伝えすると・・
夏の暑さ(猛暑)対策は重要なポイントになります。
特に外に面している、ガラス窓やガラス扉に対してです。
オフィスの流行としては、窓が少ないことや、閉ざされた扉よりも、オープンなガラス窓やガラス扉が好まれます。
オフィスのデザインを思案している時期が冬の時期でも私たちは、夏の7月8月に外に面した窓や扉の対策を考えなければいけません。
ポイントは二つ、『遮光』と『遮熱』。
・モニターが見づらい、暑い(遮光が必要)
・パソコンなどの精密機械に影響が出ます・・(遮熱が必要)
せっかくの開放的でオープンなガラス窓やガラス扉も一年中ずっとブラインドを締めて、建物自体が真っ白に覆われているのはもったいないですよね。
私たちは、真っ白に覆うのではなく、外からの見え方を考えたデザイン性を含めて遮光と遮熱性の生地のカーテンやロールスクリーン、ブラインドをご提案しています。
実際に今夏、エントランスの受付のタブレットに影響が出る、とのことで追加施工で遮光と遮熱のロールスクリーンを設置した事例もあります。
これからの日本でオフィスのリノベーションデザインでの暑さ対策は最重要項目です。
※写真画像は遮光と遮熱の生地のカーテンをカーテンデザイナーさんに作っていただき、お客様企業に設置しました。