オフィスとは従来、仕事をする場所でしたが、昨今はオフィスに「配信スタジオ」を設けたり、オフィスの役割は変化しています。

弊社がオフィスの内装デザイン設計をさせていただいた例として「寄席」を作ったことがあります。
お客様企業に「漫才部」と言う部活があり、その活動として定期的に漫才イベント開催されていました。
新オフィスになる前、漫才イベントはライブハウスなど借りて行われていたそうです。

私たちは、お客様の漫才活動に対する熱い情熱を知り、オフィスの中に、漫才ができるステージ、つまり「寄席」をご提案させていただきました。
写真がその寄席になります。

ここでの、初の漫才イベントは大盛況だったとのことです。
お客様曰く『漫才を楽しんでいただいたのはもちろんですが何より、オフィスでイベントをすることで様々な企画やプロジェクトの可能性が生まれたんです。』

イベントに来場された、関係者の方たちが
・一緒にここでイベントをさせて欲しいです！
・今度こんな企画あるので、一緒に何かできないでしょうか！？
など声が多くあったそうです。

私たちは、【オフィスは、その会社の独自性や強みを表現（視覚化）するツール】だと考えています。

漫才部というお客様企業の独自性をオフィスのデザインに取り入れることで新しい出会いが生まれ、新しい企画や事業が生まれようとしているとの事・・・

そんな、事例を聞くと本当に嬉しくなります。

上記写真は「寄席」がある部屋の扉のサインになります