COLUMN

みなさんこんにちは!

突然ですが、“エンプロイー・エクスペリエンス”
という言葉をご存知でしょうか?

私も最近、ビジネス系のコンテンツを観て初めて知った言葉です。

調べてみた結果が下記です。

エンプロイー・エクスペリエンス(EX)とは、
従業員が職場や会社で得られる経験価値や体験のことを指し、日本語では「従業員体験」とも呼ばれます。
従業員の満足度やエンゲージメントを高めることを目的としており、
海外企業では積極的に施策に取り入れられています。 

従業員エクスペリエンスの具体例としては、次のようなものがあります。

  • 仕事の達成感
  • 上司からの評価
  • 職場環境
  • 福利厚生
  • 従業員の健康状態
  • スキルアップ 

なるほど・・

従業員の満足度やエンゲージメントを高めるための
環境や仕組みづくりということですね・・

ここで、私は一つの疑問が湧きました・・
なぜ?従業員の満足度を高めないといけないのか??

  • 良い人材に入社してもらうため
  • 良い人材に長期で働いてもらうため

など採用的観点あると思います・・
ただ、本当にそれだけでしょうか・・?

私の理解ですが、重要な理由の一つに、
社員が伸び伸び、イキイキ働いていないと生産性が上がらない・・
ってことだと思っています。

少し幼稚な言い方ですが、
イキイキ、ワクワク、ドキドキが、
仕事にも必要なんだと思います!

どうして!?
なぜ!?
仕事にもイキイキワクワクが必要なのか・・?

そんな事を考えていると、
私は、一つの出来事が頭に浮かびました・・

いやいや働いている人の接客を受けた時の事です。

どんなに、良い商品や良いサービスでも・・
そんな接客を受けると心も沈みます・・

シンプルにイキイキ働いている人からモノやサービスを買いたい!
そんな人からなら、また繰り返し買いたくなる。

これは私の想像ですが、
イキイキと働いている人は、商品やサービスに誇りや強い気持ちがあるため、
多くの事に気配りができる人だと思います。

結果、

  • 接客(お客様への対応)
  • 商品やサービスの改善
  • 顧客体験

などのクオリティが上がるはずです。

 


一方で、商売というものは、

  • 商品力が高という理由で、充分に売れます
  • 世の中に足りていないという理由で、充分に売れます

そういうものです。

ただ、企業や商品・サービスが
次のステージ行くには
このエンプロイー・エクスペリエンスを高めることが重要なんだと思います。

次のステージとは

  • 売上目標をゼロ一つ増やす
  • 業界シェアトップを目指す
  • 社会を変える
  • 世界に出る

などのゴールを設定し、それに向かって進むこと。

私の理解ですが、
エンプロイー・エクスペリエンスを高めようと
努力している企業さんは、次のステージに向かう企業さんなんです。

これは、オフィスに本気でデザインを入れようと
している企業さんと同じです。

エンプロイー・エクスペリエンスと
オフィスデザインが繋がってきました。

私たち(KATATI)が、オフィスデザインを関わらせていただく企業さんで
最も相性が良い企業さんは、
次のステージへチャレンズする企業さんです。

次のステージに行きたい企業さんは
エンプロイー・エクスペリエンスを高める工程でオフィス環境も改善する
という事だと、私は理解しました。

『社員がワクワク・ドキドキするオフィス環境を作りたい!』
というご要望を、私たちは実際の案件でクライアントさんからお受けしました。

その企業さんの目的はこうです。
“イノベーションを起こす、新し商品を開発をする”ため。

その企業さんはわかっているんです。
この令和6年12月現在において
イノベーションを起こすために必要なことは、
社員がワクワク・ドキドキしながら
伸び伸び、イキイキ働くことだということを・・。
(了)

★追記
本記事の掲載写真は、
私たち(KATATI)が実際にオフィスデザインさせていただいた竣工写真になります。

①本記事トップの画像は、“オフィスにリビングを!”をコンセプトに作りました。
オフィスなのにキッチンやソファを設けています。
いつもで、ここで社員さんが料理を作ったり、ミニ・パーティーを開催することが可能です。
これもオフィスの“社員体験(エンプロイー・エクスペリエンス)”だと思います。

②本記事下部の写真は、“いつもでも漫才ができる寄席”をコンセプトに作りました。
こちらの企業さんには、会社公認の漫才部があります。
社員さんが、漫才をするのもよし、漫才を観て楽しむのもよし、
これも“社員体験(エンプロイーエクスペリエンス)”だと思います。